アートを着るプロジェクト
Wearable Arts
唯一無二にして
自由なモチーフ
NEW ESSENTIAIS
アートを着る
「アートを纏う」というスタイリング
その衝動的、絶対的な想いがクリエイティブを生み出す。
ホワイトやブラックなどに差し込まれるカラーパレットの意外性、
同じプリントは二度とできない。
自分だけの服。 今、この瞬間を楽しむ。 ほかのだれでもない自分を楽しむ。
Contemporary Art
O JUN
画家・東京藝術大学名誉教授
油彩や水彩、クレヨンなどを使い、周囲で起きたことや目にした断片を描く。
形状は単純化され、心を感じる色彩を表現する。
展示風景:「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館(東京)2022-2023年 撮影:木奥惠三 画像提供:森美術館
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①童子日光図 2002 紙、岩絵具、顔料、ガッシュ、ガラス、鉄 170x120x5cm
撮影:木奥惠三 岡崎市美術博物館所蔵
②湖畔 2008 キャンバス、油彩 100×100cm 個人蔵 撮影:宮島径
③悪人 2013 キャンバス、油彩 33.3×24.2cm 個人蔵 撮影:宮島径
④ミルコ 2013 紙にアクリルガッシュ、顔料、ガラス、鉄 171×120×5cm
個人蔵 撮影:宮島径
⑤(無題) 2016-2019 キャンバス、油彩 116.7×116.7cm 撮影:宮島径
⑥水金地火木 2019 キャンバス、油彩 100×100cm 撮影:宮島径
⑦美しき天然 2019 キャンバス、油彩 350×240cm
高橋龍太郎コレクション 撮影:宮島径
⑧山のあなた 2022 顔料、板 91×91×cm 個人蔵 撮影:宮島径
画像はすべて
©︎O JUN Courtesy of Mizuma Art Gallery
Print Story
展示風景:「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館(東京)2022-2023年 撮影:木奥惠三
画像提供:森美術館
©︎O JUN Courtesy of Mizuma Art Gallery
服の絵を時々描く。気に入った服を何度も着ているとくたびれてきて型崩れしてくるが、ますます愛着が湧く。しかしそれが人のものならちょっと着る気にはなれない。皺や崩れ方がその人の身体の形になっているので、誰かを着ているようで落ち着かないからだ。
ところで、私はスカートを穿いたことはことはないが、裾拡がりの形は絵になる。その隣には何を描こうかと思った時に、なぜか唐突に爆発の瞬間を思った。服とのコンビネーションは必ずしも人とは限らない。
2005年に『スカート・破裂』を描いたのだが、19年経った2023年1月に、服のモチーフにしたいのだと相談を受けた。それならば、とデータをプリントしてみたが“いまひとつ”だ。私はもう一度、『スカート・破裂』を描き下ろすことにした。最初の意味や根拠からまったく違うものができ上がった。タイミングが合えば絵画は何度でも再生することがわかった。
19年前のモチーフを白い紙に続けて貼った。これを生地にプリントしたらどんな仕上がりになるだろうか。
19年前のモチーフをプリントしたらしっくりこなかったので、新たに描き下ろしてみた。
モチーフって面白い。シャッフルしてみるといろいろな形ができる。
新に描き下ろしたモチーフをまた、白い紙に切り張りしてイメージを作っていく
生地見本で、ベースの色を決めよう。このうすいサーモンピンクなんかは好きだな。
モチーフをプリントにして、デザイナーがAIソフトで3Dにしてくれた。イメージが湧いてきた。
Amarphie
ブランドコンセプト
南イタリアのリゾート、アマルフィー海岸。白壁と赤煉瓦屋根の町、輝く陽光と緑の森、地中海のネイビーブルーをイメージしたカラーコンセプトが基本です。このアマルフィーで過ごすリッチな人々の感覚を、都会の洗練された女性の『 ON と OFF 』にふさわしいファッションに表現したブランドです。
アマルフィー "Amarphie Sur Mer"は、自社ファクトリーブランドで、上質な素材、シンプルでありながら手作りの感覚のテイストを加えて新鮮さを表現しています。天然素材を中心に、ヨーロッパなど国内外の良質な原料にこだわり大切に生産して販売しています。